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第一回World Baseboll Classicは日本の優勝で幕を閉じた。
私はやや冷めた感じではあったけれど、日本チームを応援していたので日本の優勝は純粋に嬉しい。準決勝序盤の投手戦や、決勝の乱打戦を制した日本チームはやはり強いのだろう。
日本の優勝に喜びながらも、私はどこか今大会の運営や試合の組み合わせ方式などに関しては釈然としない感じが結局残った。 なんで予選リーグの後のトーナメントがクロストーナメントではないのかとか、審判の質の問題だとか、球やバットの規格などもにもアメリカびいき的な感じがあったような気がする。
この大会の様々な問題の一番の被害者はおそらく韓国チームだと思う。
(そして、疑惑の判定――というか誤審――を受けた日本チームとメキシコチーム)
韓国チームと日本チームは三回も戦うことになり、韓国チームは2勝1敗と勝ち越しているにもかかわらずベスト4止まりと戦績6勝1敗にふさわしくない結果だけが残った。
(優勝した日本と準優勝のキューバは5勝3敗)
「もし」などいっても仕方ないというのはわかっているが、準決勝がキューバ 対 韓国、日本 対 ドミニカになっていたらどうなっていただろうかと、どうしても考えてしまう。もちろんそうなっていたとしても決勝の組み合わせが現実と同じだった可能性もあるが、個人的にはキューバ 対 韓国、日本 対 ドミニカの試合が見てみたかった気がする。
(三回も日本 対 韓国を見るよりはそっちのほうが面白いと思うのは私だけだろうか)
第二回大会が行われる時に、大会運営などの様々な問題点は少しは改善されるだろうか?
改善されるにしてもされないにしても、次回大会の日本の二連覇の前に韓国チームは強力なライバルとして立ちはだかると思う。
私の今大会での一番の発見は韓国野球のレベルの高さだった。