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2008.05.10 Saturday
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「読書速度測定」なるものがあるらしいので試してみた。結果は711文字/分。日本人の平均が400〜600文字/分らしいので、それより少し速いといったところだけれど、誤差範囲の内も気もする。
積んである本が多い私のような人にとって、読書の速度というのはそれなりに興味があるのだけれど、そもそも本の内容によって極度に速度は変わる。それ以外にも、文字の「見やすさ」(読みやすさではない)でも変わる。どれでも同じように感じている――人もいると思う――文庫も色々調べてみると1ページの文字数は結構違う。
適当に数冊の文庫本の比較
40文字×17行 講談社文芸文庫 「響きと怒り」
43文字×18行 新潮文庫 「ペスト」
41文字×18行 新潮文庫 「それから」
40文字×18行 角川文庫 「アメリカ」
他にも刷数による違いもありそう。
比較的に昔に出た文庫の方が行が多く行間が狭い。
興味のある人を各社の出版年ごとの行数と1行の文字数を調べてみると面白いかもしれない。
書いている内にエントリーの方向性が変わっているのはネタがないときのパターン。